目次

678編集部

この記事を書いている人

ロクナナハチ編集部

シニア世代の方々の撮影を行っているフォトスタジオ業界の最新情報や撮影テクニック、スタジオ選びのコツなど、皆様に役立つ情報をお届けしています。

「遺影写真って、どんな服装で撮ればいいんだろう」「やっぱり喪服じゃないとダメ?」——遺影写真の準備を考えるとき、服装で悩む方は少なくありません。でも、結論からお伝えすると、遺影写真の服装は自由です。好きな服を着て、気軽に撮影すればいいのです。

かつては喪服や家紋入りの着物が一般的でしたが、今は時代が変わりました。Tシャツでも、作業着でも、趣味のユニフォームでも、その人らしさが伝わる服装であれば何でもOK。大切なのは「この人らしいな」と周りの方に思ってもらえることです。

この記事では、遺影写真の服装について「自由に選んでいい」という前提のもと、迷っている方へのおすすめや撮影時のポイントをご紹介します。堅苦しく考えず、気軽に読んでみてください。

遺影写真の服装に決まりはない

遺影写真の服装に決まりはない_

まず知っておいていただきたいのは、遺影写真の服装にルールは一切ないということです。宗教的な決まりも、法律的な制限もありません。喪服を着なければいけないわけでも、スーツでなければいけないわけでもないのです。

ひと昔前は、遺影といえば黒い喪服や家紋入りの着物が当たり前でした。しかし今は「故人らしさ」を大切にする時代です。生前に気に入っていた服、いつも着ていた服、趣味を楽しんでいたときの服——どんな服装でも、その人の人柄が伝わるものであれば立派な遺影写真になります。

葬儀の場で使われる写真だからといって、堅苦しく考える必要はありません。写真を見たご家族や参列者の方が「ああ、あの人らしいな」と自然に感じられる。それが一番大切なことです。

【男性編】遺影写真の服装のおすすめ

【男性編】遺影写真の服装のおすすめ

男性の遺影写真では、「何を着るべきか」ではなく「どんな姿で覚えていてほしいか」で選ぶ方が増えています。服装選びに迷っている方へ、おすすめのポイントをご紹介します。

スーツ・ジャケットはかっこよく決まる

スーツやジャケットは、男性の遺影写真でかっこよく決まる定番スタイルです。きちんとした印象になりますし、写真としても映えます。

ただし、大切なのは「ご家族が見て違和感がないか」という点です。普段からスーツやジャケットを着ている方なら自然に似合いますが、ほとんど着たことがない方が遺影のためだけに着ると、どこかぎこちない印象になってしまうことも。ご家族が写真を見たとき「お父さんらしいね」と思えるかどうかを基準に選んでみてください。

普段着で自然な笑顔を

普段スーツやジャケットを着ない方であれば、カジュアルな服装がおすすめです。いつも着ているシャツやセーター、お気に入りのポロシャツなど、着慣れた服のほうがリラックスして自然な笑顔が出やすくなります。

遺影写真は、かしこまった表情より、自然な笑顔のほうが見る人の心に残るもの。形式的に「ちゃんとした服を着なきゃ」と無理をするより、普段のその人らしい姿を残すほうが、ずっと素敵な一枚になります。

趣味や仕事の服装もOK

ゴルフが好きだった方はポロシャツやゴルフウェア、釣りが趣味だった方はアウトドアウェア、農業に携わっていた方は作業着、料理人だった方はコック服——そんな「生きてきた証」が伝わる服装を選ぶ方も増えています。

「あの人は○○が好きだったよね」と思い出してもらえる服装。それが、その方らしい遺影写真になります。

【女性編】遺影写真の服装のおすすめ

【女性編】遺影写真の服装のおすす

女性の遺影写真も、服装は自由です。ただ、迷っている方には「明るい色味」をおすすめしています。ちょっとしたポイントを押さえるだけで、写真映りがぐんと良くなりますよ。

明るい色味がおすすめ

女性の遺影写真でおすすめなのは、明るい色味のお洋服です。白やベージュ、パステルカラーなど明るい色は、顔映りを良くしてくれます。これは「レフ板効果」といって、明るい色が光を反射してお顔を明るく照らしてくれるためです。

遺影写真は、なんといってもお顔に目がいくもの。明るい色の服を着ることで、表情が生き生きと見え、シワやシミも目立ちにくくなります。ご本人に喜んでいただけることが多いのも、明るい色のお洋服です。

ご家族やお友達が見ることを考えても、自然で明るい印象の写真のほうが、温かい気持ちで見てもらえるでしょう。

暗めの色でかっこよく決めるのもあり

もちろん、明るい色でなければいけないわけではありません。黒やネイビーなど暗めの色でかっこよく決めた写真も素敵です。シックで落ち着いた雰囲気がお好みの方、いつもそうした色味を着ている方は、そのスタイルを貫いてください。

大切なのは、ご本人らしさが伝わること。「私はこういう雰囲気が好き」という服装で撮った写真こそ、一番その方らしい一枚になります。

普段着や趣味の服装もOK

カーディガンやブラウス、お気に入りのワンピースなど、普段着での撮影ももちろんOKです。毎日着ていた服、家族との思い出がある服——そうした服装こそ、自然体のご本人らしさが伝わります。

趣味の服装もおすすめです。ガーデニングが好きだった方はエプロン姿、ダンスを楽しんでいた方は衣装姿、着物が好きだった方はお気に入りの着物で。形式にとらわれず、自由に選んでください。

撮影時に知っておくと便利なこと

撮影時に知っておくと便利なこと

服装は自由ですが、撮影時にちょっとしたコツを知っておくと、より素敵な写真が残せます。

顔がしっかり見えることが大切

遺影写真で一番大切なのは、お顔がしっかり見えることです。帽子やサングラスで顔が隠れてしまうと、故人を偲びにくくなってしまいます。

帽子がトレードマークだった方でも、撮影のときは外すか、顔がしっかり見える角度で撮影するとよいでしょう。ただし、医療用のウィッグや日常的に使っている帽子などは、そのままで大丈夫です。

メガネは普段通りで

普段からメガネをかけている方は、そのまま撮影してOKです。いつもメガネ姿の方がメガネなしで写ると、かえって違和感が出てしまうことも。

撮影時にレンズに光が反射することがありますが、角度を調整すれば問題ありません。プロのカメラマンに撮影してもらう場合は、おまかせで大丈夫です。

アクセサリーも自由に

ネックレス、イヤリング、指輪——普段から身につけていたアクセサリーは、そのまま着けて撮影してください。お気に入りのアクセサリーを身につけた姿こそ、その方らしい一枚になります。

清潔感があれば大丈夫

どんな服装でも、清潔感があれば素敵な写真になります。シワが気になる服はアイロンをかける、汚れがないか確認する——それだけで十分です。高価な服である必要も、新品である必要もありません。

生前に撮影しておくと安心

遺影写真は、生前に撮影しておくことをおすすめします。自分で服装を選べる、自分らしい表情を残せる、家族の負担を減らせる——生前撮影にはたくさんのメリットがあります。

自分らしい一枚を残せる

亡くなってから写真を探すと、「服装が気に入らない」「表情がイマイチ」ということも少なくありません。生前に撮影しておけば、自分で納得した一枚を遺影として残せます。

好きな服を着て、リラックスした表情で——そんな写真を自分で選んでおけるのは、生前撮影ならではのメリットです。

家族の負担を軽くできる

葬儀の準備は慌ただしいものです。遺影写真を探す時間がなかなか取れず、納得のいかない写真を使わざるを得ないケースも少なくありません。

あらかじめ遺影を準備しておけば、ご家族が写真選びに悩む必要がなくなります。「この写真を使ってね」と伝えておくだけで、家族の負担はぐっと軽くなります。

プロの撮影で自然に美しく

せっかく撮影するなら、プロの力を借りるのもおすすめです。例えば、60代・70代・80代のための撮影サービス「ロクナナハチ(678)」では、シニア世代に特化したヘアメイクと撮影技術で、自然に美しい写真を残すことができます。

ロクナナハチの特徴は、「遺影撮影」ではなく「記念撮影」「変身体験」として楽しめること。プロのヘアメイクで素敵に変身して、楽しみながら撮影できます。気になるシワやシミも自然にカバーしてもらえるので、仕上がりに満足される方がとても多いです。

撮影した写真やデータの保管場所は、ご家族に伝えておくと安心です。エンディングノートに書いておくのもよいでしょう。

まとめ

遺影写真の服装に決まりはありません。スーツでも、着物でも、Tシャツでも、趣味のユニフォームでも、好きな服を着て気軽に撮影すればいいのです。

男性は、普段からスーツやジャケットを着ている方ならそれでかっこよく。着慣れていない方は、カジュアルな服装で自然な笑顔を。ご家族が見て「らしいね」と思える服装がベストです。

女性は、明るい色味のお洋服がおすすめです。顔映りが良くなり、表情も生き生きと見えます。もちろん、かっこよく暗めの色で決めるのも素敵。大切なのは、ご本人らしさが伝わることです。

生前に遺影写真を撮影しておけば、自分らしい一枚を残せますし、ご家族の負担も軽くなります。「遺影」と堅苦しく考えず、人生の記念撮影として楽しんでみてはいかがでしょうか。

生前撮影を検討される方は、ロクナナハチ公式サイトでお近くの対応スタジオを探してみてください。好きな服を着て、笑顔で——そんな一枚が、きっと大切な方々の心に残ります。