葬儀や法要の際、祭壇の中心に飾られる故人の写真を「遺影(いえい)」と呼びます。遺影は、参列者が故人の生前の姿を思い出し、最後のお別れをする際に欠かせない存在です。しかし、いざ準備する段階になると、どのような写真を選べばよいのか、どのように準備すればよいのか、多くの方が迷われます。
本記事では、遺影の基本的な意味から、写真の選び方、サイズやフレームの選定、生前に準備する方法、飾り方、そして処分方法まで、遺影に関するあらゆる情報を専門家の視点から徹底的に解説します。ご自身やご家族のために、納得のいく遺影を準備するための参考としてください。
遺影(いえい)とは何か

遺影とは、通夜や葬儀の際に祭壇に飾られる故人の写真のことです。参列者は遺影を見ながら、故人との思い出を振り返り、感謝の気持ちを込めてお別れをします。遺影は、故人の人柄や生前の姿を視覚的に伝える重要な役割を果たすものです。
遺影の歴史的背景
日本で遺影が一般的に使われるようになったのは、写真技術が普及した明治時代以降と言われています。それ以前は、肖像画が用いられることもありましたが、庶民の間では遺影を用意することは珍しいことでした。現在では、葬儀において遺影を飾ることが広く定着しており、故人を偲ぶための大切な要素となっています。
葬儀における遺影の役割
遺影は、葬儀の中心である祭壇に飾られ、参列者が故人に向かって手を合わせる際の焦点となります。遺影を通じて、故人の生前の表情や雰囲気を感じ取ることができ、遺族や参列者にとって心の支えとなることも少なくありません。
また、遺影は葬儀後も仏壇や自宅に飾られ、日常的に故人を偲ぶための大切なアイテムとして機能します。法要の際にも再び飾られることが多く、長期にわたって故人とのつながりを保つ役割を担っています。
宗教的な意味合いの有無
遺影には、特定の宗教的な意味合いはありません。仏式、神道、キリスト教など、どの宗教の葬儀においても遺影を飾ることは可能です。また、無宗教の葬儀でも遺影は広く使用されています。そのため、遺影の準備や飾り方について、宗教上の厳格なルールに縛られる必要はありません。
最近の遺影事情
近年、終活の一環として、生前にご自身で遺影を準備される方が増えています。ご自身が納得のいく写真を選んだり、プロのカメラマンに撮影を依頼したりすることで、遺族の負担を軽減するとともに、ご自身らしい遺影を残すことができます。
また、デジタル技術の進歩により、写真の加工や背景の変更が容易になったため、スナップ写真でも遺影として使用できる可能性が広がっています。このような変化により、遺影の準備に対するハードルが下がり、より多くの方が生前に遺影を用意するようになっています。
遺影写真の選び方・6つのポイント

遺影写真を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。以下の6つのポイントを押さえることで、故人らしさが伝わる、納得のいく遺影を準備することができます。
1. 故人らしさが伝わる写真
遺影は、故人の人柄や雰囲気が伝わる写真を選ぶことが最も重要です。穏やかで優しい性格の方であれば、柔らかな笑顔が浮かんでいる写真が適しています。一方、真面目で実直な性格の方であれば、引き締まった表情の写真が故人らしさを表現できるでしょう。
遺影を見た遺族や参列者が、「あの人らしい」と感じられる写真を選ぶことで、故人との思い出がより鮮明に蘇ります。そのため、写真を選ぶ際には、故人の性格や生き様を反映したものを選ぶよう心がけてください。
2. 撮影時期(1〜5年以内が目安)
一般的に、遺影には亡くなる1〜5年前に撮影された写真を選ぶことが推奨されています。あまりにも昔の写真を使用すると、故人の晩年の姿と大きく異なり、参列者が違和感を覚える可能性があります。
ただし、闘病生活が長く続いた場合など、直近の写真が故人の元気な姿を反映していない場合は、もう少し前の写真を選んでも問題ありません。大切なのは、故人が健康で生き生きとしていた時期の写真を選ぶことです。
3. ピントと解像度
遺影写真は、祭壇に飾る際に大きく引き伸ばされることが多いため、ピントがしっかり合っていて、解像度が高い写真を選ぶことが重要です。最低でも200万画素以上の写真を用意するようにしてください。最近のスマートフォンやデジタルカメラであれば、ほとんどの場合この条件を満たしています。
ピントが合っていない写真や、解像度が低い写真を引き伸ばすと、ぼやけた印象になってしまい、故人の表情がはっきりと見えなくなってしまいます。写真を選ぶ際には、画質を必ず確認するようにしましょう。
4. 背景の確認と加工の可能性
遺影写真の背景には、余分な人物や物が写り込んでいないことが理想です。しかし、現在では写真加工技術が進歩しているため、背景に他の人が写っていたり、不要な物が写り込んでいたりしても、加工によって修正することが可能です。
具体的には、背景を単色やグラデーションに変更したり、複数人で写っている写真から故人だけを抜き出したり、背景を故人ゆかりの風景に差し替えたりすることができます。そのため、「背景が理想的でない」という理由だけで良い写真を諦める必要はありません。
5. 服装の選び方
遺影の服装は、必ずしも礼装である必要はありません。故人が生前よく着ていた服装や、好きだった色の服を着ている写真を選ぶことで、より故人らしさが伝わります。
ただし、あまりにもカジュアルすぎる服装(パジャマや寝間着など)や、季節感が合わない服装(真夏の薄着など)は避けた方が無難です。写真加工によって服装を変更することも可能ですので、適切な服装の写真が見つからない場合は、専門業者に相談してみるとよいでしょう。
6. カメラ目線の重要性
遺影は、故人がカメラ目線で写っている写真を選ぶことが推奨されます。葬儀では、遺族や参列者が一人ずつ遺影の前で手を合わせ、故人に語りかけるようにしてお別れをします。その際、カメラ目線の写真であれば、故人と目が合っているような感覚を得ることができ、より心のこもったお別れができます。
もちろん、横を向いている写真や、遠くを見ている写真でも遺影として使用することは可能ですが、可能であればカメラ目線の写真を優先的に選ぶとよいでしょう。
遺影のサイズとフレームの選び方

遺影には、用途に応じて適切なサイズがあります。また、フレーム(額縁)の選び方によって、遺影の印象が大きく変わります。ここでは、遺影のサイズとフレームの選び方について詳しく解説します。
用途別の推奨サイズ
遺影写真は、主に「祭壇用」と「焼香台・仏壇用」の2種類のサイズで準備されます。
祭壇用の遺影は、参列者から見てはっきりと故人の顔がわかるよう、大きめのサイズが選ばれます。一般的には「四つ切りサイズ(縦305mm×横254mm)」または「A4サイズ(縦297mm×横210mm)」が使用されます。
焼香台・仏壇用の遺影は、葬儀後に自宅で飾ることを想定した小さめのサイズが選ばれます。「L判サイズ(縦127mm×横89mm)」「キャビネサイズ(縦165mm×横120mm)」「2Lサイズ(縦178mm×横127mm)」などが一般的です。
近年増えている家族葬では、大きすぎる遺影を避け、キャビネサイズ程度の遺影を祭壇に飾ることもあります。葬儀の規模や会場の大きさに応じて、適切なサイズを選ぶとよいでしょう。
フレームの種類と選び方
遺影のフレームは、以前は黒の漆塗りが一般的でしたが、現在では多様なデザインのフレームが選ばれるようになっています。黒以外にも、木目調、パステルカラー、シンプルなシルバーなど、故人の雰囲気や好みに合わせて選ぶことができます。
フレームを選ぶ際には、以下の点を考慮するとよいでしょう。
- 故人の性格や趣味に合ったデザインか
- 葬儀の雰囲気や会場の装飾と調和するか
- 葬儀後に自宅に飾る際、インテリアと馴染むか
また、お子様が参列する葬儀の場合、黒い漆塗りのフレームが重厚すぎて怖がられることもあります。そのような場合は、明るめの色や柔らかな印象のフレームを選ぶことも検討してください。
写真加工の可能性と注意点
遺影写真は、専門業者に依頼することで、さまざまな加工が可能です。
- 明るさや色味の調整
- 背景の変更や削除
- 複数人写っている写真から故人のみを抜き出す
- 服装の変更
- 古い写真の色褪せや傷の修復
ただし、高度な加工には追加料金が発生することがあります。また、あまりにも加工しすぎると、不自然な仕上がりになる可能性もあります。加工を依頼する際には、事前にサンプルを確認し、納得のいく仕上がりになるよう業者とよく相談することが大切です。
費用の目安
遺影の準備にかかる費用は、1万円〜5万円程度が相場です。
- 撮影代: 5,000円〜30,000円(プロのカメラマンに依頼する場合)
- 加工代: 5,000円〜7,000円(既存の写真を加工する場合)
- フレーム代: 5,000円〜10,000円(フレームのグレードによる)
既存の写真を加工して使用する方が、新たに撮影するよりも費用を抑えられます。また、葬儀社によっては遺影の準備をセットで引き受けてくれることもありますので、葬儀の打ち合わせの際に確認してみるとよいでしょう。
生前に遺影を準備する方法

近年、終活の一環として、生前にご自身で遺影を準備される方が増えています。ここでは、生前に遺影を準備する方法とそのメリットについて詳しく解説します。
生前遺影のメリット
生前に遺影を準備することには、多くのメリットがあります。
ご自身が納得のいく写真を残せる: 生前に準備することで、ご自身が気に入った表情やポーズの写真を選ぶことができます。遺族に任せると、故人が気に入らない写真が選ばれてしまう可能性もありますが、ご自身で準備すればその心配はありません。
遺族の負担を軽減できる: 葬儀の準備は、遺族にとって大きな負担となります。遺影を生前に用意しておくことで、遺族が慌てて写真を探す必要がなくなり、精神的・時間的な負担を軽減できます。
プロの技術で高品質な写真を残せる: フォトスタジオや専門業者に依頼すれば、プロのカメラマンの撮影技術や照明、メイクなどによって、高品質な遺影写真を残すことができます。
フォトスタジオでの撮影
フォトスタジオでは、遺影撮影専門のプランを用意していることが多く、衣装のレンタルからヘアメイク、撮影、写真の加工まで一貫してサポートしてくれます。プロのカメラマンが自然な表情を引き出してくれるため、リラックスした雰囲気の中で撮影を楽しむことができます。
また、撮影した写真は複数枚から選べることが多く、ご自身が最も気に入った一枚を遺影として残すことができます。撮影データをもらえる場合もあり、遺影以外の用途にも活用できます。
専門業者への依頼
遺影撮影を専門に行う業者も存在します。これらの業者は、遺影に適した撮影方法や加工技術に精通しており、故人らしさを最大限に引き出す撮影を行ってくれます。
例えば、60代・70代・80代のための撮影サービス「ロクナナハチ(678)」では、プロのヘアメイクと撮影技術を駆使し、記念日の写真として生前に撮影することができます。全国の写真館で利用可能なシニア撮影専門サービスとして、累計12,000人超(2025年7月現在)の方に利用されています。ロクナナハチは、「遺影」ではなく「記念撮影」「変身体験」として前向きに捉えられる点が特徴で、ヘアメイク、撮影技術、変身体験と記念日を3つの柱としています。
このようなサービスを利用することで、楽しみながら生前に記念写真を残し、万が一の際にも遺影として使用できる写真を準備することができます。
手元の写真を加工する方法
既に気に入った写真が手元にある場合は、その写真を加工して遺影として準備することも可能です。写真館や専門業者に依頼すれば、背景の変更や明るさの調整、色味の補正などを行ってくれます。
また、パソコンやスマートフォンの写真加工ソフトやアプリを使って、ご自身で加工することもできます。ただし、遺影として使用する場合は、プロの手による加工の方が自然で高品質な仕上がりになることが多いため、可能であれば専門業者に依頼することをおすすめします。
準備のタイミングと家族への共有
生前に遺影を準備する際には、あまり早すぎても晩年の姿と異なってしまうため、60代以降に準備することが一般的です。また、準備した遺影の保管場所や、遺影として使用してほしい旨を家族に伝えておくことが重要です。
エンディングノートや遺言書に記載しておくことで、ご自身の意思を確実に家族に伝えることができます。また、家族と一緒に撮影を楽しむことで、思い出作りの機会にもなります。
普段から写真を撮っておく
生前遺影を特別に準備しなくても、日頃から家族や友人と写真を撮っておくことで、いざという時に使える写真を残すことができます。旅行先や食事会、趣味の集まりなど、イベントの際には積極的に写真を撮るよう心がけましょう。
自然な表情の写真は、プロの撮影よりも故人らしさが伝わることもあります。また、遺影として使用されなかったとしても、遺族にとってかけがえのない思い出となります。
遺影の飾り方と期間

葬儀が終わった後、遺影はどこにどのように飾ればよいのでしょうか。ここでは、遺影の飾り方と飾る期間について解説します。
葬儀後の飾る場所
葬儀が終わった後、遺影は遺骨とともに「後飾り祭壇(あとかざりさいだん)」に飾られます。後飾り祭壇とは、火葬から四十九日法要までの間、遺骨を安置するための祭壇です。この期間、遺族は後飾り祭壇に手を合わせ、故人を偲びます。
四十九日法要が終わり、納骨が完了すると、後飾り祭壇は片付けられます。その後、遺影は仏壇の近くや仏間に飾られることが一般的です。仏間がない家庭では、リビングや和室の床の間、長押(なげし)などに飾られることもあります。
遺影を飾る場所は、故人の姿が自然と目に入り、日常的に手を合わせられる場所を選ぶとよいでしょう。
飾る方角と注意点
遺影を飾る方角に厳密なルールはありませんが、一般的には「東向き」や「南向き」が良いとされています。これは、風水や仏教の考え方に基づくもので、東や南は明るく前向きな方角とされているためです。
また、遺影を飾る際には以下の点に注意してください。
- 仏壇の中や上には飾らない: 仏壇はご本尊を祀る場所であり、故人の写真を飾る場所ではありません。仏壇の横や近くに飾るようにしましょう。
- しっかり固定する: 遺影が落下しないよう、しっかりと固定してください。地震などで落下すると、フレームが破損する可能性があります。
宗教別の飾る期間
遺影を飾る期間は、宗教によって異なります。
- 仏式: 四十九日法要まで(死後49日目)
- 神道: 五十日祭まで(死後50日目)
- キリスト教(カトリック): 追悼ミサまで(死後3日/7日/30日目)
- キリスト教(プロテスタント): 召天記念日の記念式まで(死後1か月目)
ただし、これはあくまで目安であり、四十九日や五十日祭が終わった後も、遺影を飾り続けることは問題ありません。遺族が故人を偲びたいと思う限り、遺影を飾り続けることは自然なことです。
法要での使用
初盆や一周忌、三回忌などの法要の際には、再び遺影を飾ることが一般的です。法要の会場に遺影を持参し、祭壇や焼香台に飾ります。法要に参列した親族や友人は、遺影を見ながら故人を偲び、手を合わせます。
そのため、遺影は法要が終わるまでは大切に保管しておくことをおすすめします。
遺影の処分・保管方法

長い年月が経ち、遺影を飾る必要がなくなった場合、どのように処分すればよいのでしょうか。ここでは、遺影の処分方法と保管方法について解説します。
遺影には宗教的意味がない
遺影には宗教的な意味合いがないため、位牌や仏具のように特別な処分方法を取る必要はありません。ただし、故人の写真を粗末に扱うことに抵抗を感じる方も多いため、丁寧に対応することが大切です。
リサイズして保管
遺影のサイズが大きく、飾る場所に困る場合は、写真をリサイズして保管する方法があります。小さいサイズにすることで、仏壇の横や棚の上など、限られたスペースにも飾ることができます。
データ化して保管
遺影をスキャンしてデータ化し、パソコンやスマートフォンに保存しておく方法もあります。データ化することで、場所を取らずに保管でき、いつでも故人の姿を見ることができます。
また、デジタルフォトフレームに遺影を表示させることで、複数の写真をスライドショーのように楽しむこともできます。
神社・お寺での供養
遺影を処分する際に、ご自身で処分することに抵抗がある場合は、神社やお寺に依頼して供養してもらう方法があります。僧侶や神職による読経や祈祷で遺影を清めた後、お焚き上げをしてもらえます。
お焚き上げには費用がかかりますが、丁寧に供養してもらえるため、心の整理がつきやすいというメリットがあります。なお、お寺に依頼する場合、必ずしも菩提寺である必要はありません。インターネットで検索したり、葬儀社に相談したりして、適切なお寺を探すとよいでしょう。
葬儀社への依頼
葬儀を依頼した葬儀社によっては、葬儀後に遺影を引き取ってくれるサービスを提供していることがあります。四十九日法要が終わるタイミングで声をかけてくれる葬儀社もありますので、葬儀の際に確認しておくとよいでしょう。
ただし、葬儀から一定期間が経過している場合、遺影の処分のみを依頼することは難しい場合があります。まずは葬儀を依頼した葬儀社に相談してみてください。
自治体のルールに従った処分
遺影は、自治体のゴミ分別ルールに従って処分することも可能です。写真は可燃ゴミ、フレームは不燃ゴミとして分別することが一般的ですが、地域によってルールが異なるため、お住まいの自治体のルールを確認してください。
そのままゴミとして出すことに抵抗がある場合は、以下のような方法でお清めをしてから処分するとよいでしょう。
- 写真に向かって手を合わせ、お祈りをする
- 塩をまいて清める
- 白い紙や布で包んで処分する
また、遺影を処分する際には、必ず家族や親族に相談し、了承を得てから行うようにしてください。勝手に処分すると、トラブルの原因になることがあります。
まとめ
遺影は、葬儀や法要において故人を偲ぶための大切な存在です。本記事では、遺影の基本的な知識から、写真の選び方、サイズやフレームの選定、生前に準備する方法、飾り方、処分方法まで、遺影に関するあらゆる情報を解説しました。
遺影写真を選ぶ際には、故人らしさが伝わる写真を選ぶことが最も重要です。撮影時期やピント、背景、服装、カメラ目線といったポイントを押さえることで、納得のいく遺影を準備することができます。
また、近年は終活の一環として、生前にご自身で遺影を準備される方が増えています。フォトスタジオや専門業者を利用することで、プロの技術による高品質な遺影を残すことができます。たとえば、ロクナナハチのようなシニア専門の撮影サービスを利用すれば、「変身体験」として楽しみながら、万が一の際にも使える写真を準備できます。生前に記念撮影を検討される方は、ロクナナハチ公式サイト(https://678photo.com/)でお近くの対応スタジオを探すことができます。
遺影は、故人とのつながりを保ち、思い出を大切にするための重要なアイテムです。ご自身やご家族のために、納得のいく遺影を準備し、心のこもったお別れができるよう願っています。